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プロフィール

慶應大学医学部卒業後、同精神神経科助手、講師を務めた後、宇都宮大学保健管理センター助教授、防衛医科大学精神科講師、大正大学人間学部教授などを経て、2012年度まで立教大学現代心理学部教授。

各大学病院では、思春期専門外来、心身症専門外来、うつ病専門外来、精神療法専門外来を担当し、研究・臨床にあたる。特に、うつ病・対人恐怖・引きこもり・身体醜形障害の治療、思春期の臨床に携わる。

現在、ひきこもり・不登校・対人恐怖症的な若者のための成長促進的な治療を推進する青山心理グローイングスペースを運営、さらに青山渋谷メデイカルクリニック(名誉院長)において、うつ病・神経症などの臨床に従事している。

特に、うつ病、対人恐怖症、ひきこもり・不登校、身体醜形障害の臨床、および思春期・若者論について、全国から講演の依頼を受け、可能な範囲でお引き受けしている。

精神療法家としては、10年ほど精神分析のトレーニング、スーパービジョン(小此木啓吾先生、馬場謙一先生)を受けた後、あらゆる精神療法の考え、技法を身に着けるべく、多くの学派を学ぶ。特にゲシュタルト・セラピーは2年ほど、元サンフランシスコ・ゲシュタルト研究所所長のボトム女史に年余にわたってトレーニングを受ける。各大学で、ユング派、ロジャース派の先生方とも研究会をもち、グループワークのトレーニング指導を行っており、数年間、集団精神療法学会のスーパーバイザーも務めた。

現在は、最近、はやりの認知行動療法をはじめ、新たな流れのアプローチも参考にしつつ、包括的・統合的な精神療法の確立・普及・指導に携わっている。

医学博士、臨床心理士、欧州共同認定サイコセラピスト。
日本青年期精神療法学会常任理事(2011年まで理事長)、日本心身医学会代議員、日本うつ病学会評議員

2007年 日本精神衛生学会賞である「土居健郎賞」受賞

講演の依頼については、 以下のメールアドレスにご連絡ください。